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トレードに勇気は必要か?

勇気とは何か。

Wikipediaによれば、勇気とは人が恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと感じることを恐れずに、自分の信念を貫き向かっていく、積極的で強い心意気のこと・・・らしいです。

そしてアマチュアトレードの世界では日々、この勇気の有る無しでポジションの取った取らないが繰り返されています。

特にこの記事を書いている時点では、2012年末からのバブル相場のせいもあって、目の前で暴騰していく銘柄のチャートを見ながら「ああ、自分に勇気があれば買えていたのに」と嘆く人が多く見られます。

しかし、ちょっと待ってください。本当に勇気は必要だったのでしょうか。

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危なっかしいことをするのが勇気?

危険な雰囲気、危ない匂いのする時に気力を振り絞ってエントリーするという行為、私はそれを勇気ではなく単なる蛮勇のように感じます。

成功すれば大きいかもしれませんが、失敗すればなまじ勇気を振り絞ってエントリーしたという意識、事実が足を引っ張り、普段よりも多めに損失を被ることになるでしょう。

そういう場合、得られるリターンよりも被るリスクの方が大きいというのが世の常です。

そしてドカンと負けてしまった時に、決まってこう言います。

「コツコツドカン(損大利小)を治さないと勝てない。」


自ら危なっかしいところに突っ込んでおいて、呑気と言うか、何とも自分に無責任なセリフです。


足りてないから自信がないんだ。

私が中学の時に、先生に言われた言葉です。

何事も十分に下準備をしておけば、それが自信になります。自信がないのは準備が足りていない、少なくとも自分の中では準備できていないと感じているからです。

それでは、トレードに自信ではなく、勇気が必要になってしまうのはなぜでしょうか。

過去のデータを使い、手法を繰り返し検証したり、取引結果を見て良いトレードと悪いトレードの分析を行ったり、そういった十分な自信を得るための準備ができていないからではないでしょうか。

だから勇気を出さなければポジションを取ることが出来ないのです。

勇気という言葉は、自分の取引に自信が持てるだけの勉強や経験を積んでいないという事実を、ごまかすための言葉です。認識を改めましょう。


努力しましょう。

株式やFXの相場などは、努力すれば必ず上に登れる世界です。

ただ、その努力の桁が普段の世界とは違っていて、例えばイーブントレーダーというのは実力で言えば上位10%勢です。勝ち組というのはもっと上で上位5%です。

このように中々先が見えてこないから、努力することに飽き、すぐに裁量による取引に走ってしまうのだと思います。

そうではなく確固たる自信、確信でもって取引ができるように自分の力を磨き上げましょう。

勇気を出さなければ取れないポジションなど、取る必要はありません。それが相場の世界で長く生き残るコツです。

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Comment

No title

はじめまして。デイ専業のものです。
最近うまくいかず無謀な売買で損失をさらに拡大する、の悪循環にあり、悩んでいます。

>勇気という言葉は、自分の取引に自信が持てるだけの勉強や経験を積んでいないという事実を、ごまかすための言葉です。認識を改めましょう。

ほんとうにそうだと思います。感銘を受けました。
努力しなおそうと思います。

No title

> とおりすがりさん

こんにちは、はじめまして。コメントありがとうございます。

負けが続くと、本当に正しい売買ができているのか、自分を疑いたくなりますよね。私ももちろん、過去にそれを経験しましたので、心中お察し致します。

相場は死ぬまで続きます、我々が死んでも相場は続きます。

焦ること無く、取り組んで行きましょう。
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Author:フイロン
資金を本業に集中させるため、現在トレードは無期限休止中です。


  • 勝率40%のスイングトレーダーです。

  • 板が厚く、重く、しっかりとした値動きの銘柄のみ取り扱います。

  • 順張りがメインスタイルです。今のところ逆張りはしません。

  • エントリー後の保有期間は、最短1日から最長死ぬまでです。トレンドが続く限りは保有し続けます。

  • レンジ相場では連戦連敗です。トレンド相場でのみ利益を出します。

  • 利益率(変動率)が30%以上の時もザラにあります。その分勝率が落ちてます。徹底的な損小利大です。

  • 裁量トレードは一切行いません。ですので損切り、利確はためらいません。

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