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トレードで成功を目指すことによる心理的負担とその弊害

高い勝率を目指すと失敗が多くなる矛盾。

ここで問題にする失敗とは、結果というよりは心理的なものです。

例えば、良い結果を期待していたのに、それが悪い結果に終わった場合、がっかりした気持ちになると思います。

それなりの時間と労力をかけて積み上げてきたものが、期待通りの結果にならなかった時、多かれ少なかれ人は意気消沈してしまうものです。

その時、人はその体験を「失敗」と認識してしまいます。

そして高い勝率を目指すということは、それだけ多くの時間と労力を費やすことにつながり、同時におそらく、それだけ多くの心理的失敗を積み上げることにもつながります。

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「失敗」が呼び込む悪循環。

失敗したという認識は、言うまでもなく負のイメージです。

そして負のイメージは次の失敗を呼び込みます。この連鎖が、いわゆる負け癖がつくというやつです。

そのようにして失敗し続ければ、負のイメージはやがて心を蝕み、人間の頭脳から正常かつ冷静な判断力を奪い取ってしまいます。

「俺が買えば下がるし、俺が売ると上がりだす。俺は相場から監視されているのかもしれない。」


最初は冗談のつもりで言っていたこのようなセリフが、一度負け癖がついてしまうと本当のことのように思えてきます。

そして大抵の方は、ここで退場します。相場の世界から逃げ出してしまうのです。


成功を目指さなければ失敗しない。

私の体験で言えば、この記事を書くつい最近まで私は、トレードの勝率や結果を満足のいくものに出来ませんでした。

トレードを初めた年は、金額的な損失は30万円ほどとごく少額でしたが、負け癖がついて心がついて行けなくなり、一時退場を決意しました。

その後数年、仕事をする片手間に勉強をして、ようやく相場に復帰した頃には負けない程度に損失を抑えられるようにはなりました。

ですが大きなトレンドに乗り損ねたり、最高のチャートの形だと思ってエントリーしたらあっさりロスカットされたり、とにかく労力に見合うだけのリターンが得られていないと感じていました。

「ああ、もう利口ぶるのはやめだ。相場に参加しているトレーダーの中で一番頭の悪い方法で戦ってやろう。」


発想の転換でした。

これまで高い勝率や利益率を求めて、為替や世界情勢などタイミングを見計らって取引していたのを止め、考えられる全てのエントリーポイントにエントリーすることにしました。

結論から言えば、勝率は40%程度にガタ落ち、損切りが当然のように行われるようになりました。

代わりに得られたのが、まず損切りという行為に対してのストレスが軽減しました。切られて当たり前、だって勝率は40%なのだから、失敗が当然だ、そう思えるようになったのです。

そしてもう1つ、思いもかけない恩恵が。

それは、これまでの成績からは考えられないほど、大きな利益率を1回の売買で得られるようになったのです。

つまり、勝率や利益率(=成功)にこだわることを止めた結果、ストレスを感じることなく、さらに今まで以上に利益の出せるトレードが出来るようになったのです。何とも皮肉な結果ですね。


失敗続きで心が折れてしまったら。

ただこれは、4~5年の月日をかけて、相場に対して気持ちが真っ直ぐに向かえるようになっていたからこそ出来たのだと思います。

おそらく、最初の年に同じ事をやってみろと言われても、疑心暗鬼と焦りに駆られて上手くはいかなかったでしょう。

もしもこれを読んでいるあなたが、今、負け癖がついていて、気持ちが相場に向かえなくなっているとしたら、素直に一旦退くことをおすすめします。

そしてバーチャルでもシミュレーションでも、何でも良いので上手くトレードが出来るように勉強と練習を重ねましょう。

そうやって、いずれ戻って来れば良いのです。焦ることはありません、相場は死ぬまで続きますから。

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フイロン

Author:フイロン
資金を本業に集中させるため、現在トレードは無期限休止中です。


  • 勝率40%のスイングトレーダーです。

  • 板が厚く、重く、しっかりとした値動きの銘柄のみ取り扱います。

  • 順張りがメインスタイルです。今のところ逆張りはしません。

  • エントリー後の保有期間は、最短1日から最長死ぬまでです。トレンドが続く限りは保有し続けます。

  • レンジ相場では連戦連敗です。トレンド相場でのみ利益を出します。

  • 利益率(変動率)が30%以上の時もザラにあります。その分勝率が落ちてます。徹底的な損小利大です。

  • 裁量トレードは一切行いません。ですので損切り、利確はためらいません。

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